意外と知られていないキッチン水廻りのリフォーム術

中古マンションのキッチンをリフォームする際に、チェックするところ、
それは床が二重床だったり、二重天井であること。

これで水まわりや照明の移動が比較的簡単です。

つまり、中古マンションのまわり部の床下と天井裏に空間があることです。

この空間がキッチンなどをリフォームする際の、
しやすさのチェックポイントなのです。

だから、床が二重床だったり、二重天井であれば、
例えば壁付きのキッチンを対面キッチンに変えたい、
そんなリフォームにも対応ができます。

床下と天井裏に空間があれば、キッチンの移動ができるし、
給排水管も移動させることができます。

通常、こうした水まわりのリフォームは、
とても複雑でいろんな支障がでますよね。

キッチンシンクの位置が移動すれば、給排水管の移動も必要ですし、
排水管は床下を通してパイプスペースにつなぎこむので、
床下にある程度の空間が無いと、水まわりの移動自体ができません。

床下だけじゃなく、天井もそうです。

天井裏には配線が入りますので、空間が無いと照明の移動ができない。

最近では、TOTOのシステムキッチン商品の中で、キッチンを移動させずに
水まわりのリフォームができる商品もあるようです。

シンクをそのままにして、対面をアレンジリフォームするというもの。

でもこのように床下と天井裏に空間がある二重床、
二重天井のマンションを選ぶと、
水まわりなどのリフォームプランの幅が広がりますよ。