中古マンションの本当の魅力は割安感と…

中古マンションは新築と違って、売主がいくらで売りたいか、相手がいくらで欲しいか…
そういう取引が成立する「オークション」のようなものです。

ですから買う側にとって一番大切なことは、その中古マンションの本当の「市場価値」を知ることがとても重要なのです。

ここで改めて中古マンションの魅力を整理すると、前にもいろいろ書きましたが新築マンションに比べて価格の安さ・割安感があるのは中古マンションの最大の魅力ですよね。

例えば、首都圏だけに限って中古マンションと新築マンションの分譲価格を比較してみると、某不動産研究所の調べでは2000万円超の価格差があるのだとか…。

新築マンションが4000万円~5000万円と見積もると、およ半分で住まいが購入できることになります。

さらに中古マンションのもう1つの魅力は、建物を実際に見られるという点です。
これは中古マンションの最大の魅力だと言い切っていいかもしれません。

モデルルーム並みの出来栄えで青田売りが主流の新築マンションに対して、自分の目で実際に見て触って物件を確かめられる…そんなメリットがあるのは中古ならではの特典です。

そもそも人生で最大の買い物を、あたかも通信販売のようにチラシやモデルルームだけで買うか買わないかを判断しなきゃいけないなんて、とても危険でしょうしね。

自分好みで住む住まいのイメージをにギャップを生じさせないためにも、日当たりや眺望、さらに中古マンションの管理状態も含めて自身の目で見ることができるのは、とても重要な意味を持つと思います。


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