都心部でファミリータイプのマンションを選ぶなら中古が有利です


都心部で面積の広いマンション物件を探すなら、中古マンションがベストだと思います。

最近の都心部の新築マンションは、30~50平米台の比較的コンパクトなマンションが増えていますが、この理由には、景気の影響にあります。

景気が悪い時期は、マンション価格が低い方が売れやすくなるからです。

最近のマンション価格は下落傾向にありますが、建築費用は今も昔もあまり変わりません。

ですから販売単価としては下げられない…

というのが現状です。

だから総額を抑えるために、1戸あたりの面積を小さくして、多くの個数を販売しているのです。

ということは、60~80平米の広めのファミリータイプのマンションを選ぶなら、現在は中古マンションのほうが選びやすい…

ということです。

設備や内装デザインの新しさなどは、新築マンションの方が有利…

これは昔の話で、最近は中古マンションでもリフォームやリノベーションをすることで、全く新築マンション並みに内装できます。

また、未完成販売の新築マンションでは、モデルルームやパンフレットでしかプランの確認はできません。

でも中古マンションは現物を見て判断できますから、このことも大きなメリットだと思います。

今後、中古マンションを積極的に選ぶ人がどんどん増えるような気がします。