中古マンションには、既にリフォーム済みの物件と、
そうでない物件があることは前に説明したとおり。
リフォームは、中古マンション購入時に常につきまとうもの。
中古物件を見学する際には、リフォームが必要かどうか、
また、可能かどうかを確認することが肝心です。
リフォームできるなら、自分の好みに合わせて、
そして家族のライフスタイルに合わせてリフォームできます。
でも少し注意が必要。
最近は、バブル期に建てられた中古マンションが多いのですが、
リフォームする際に少し困ったことも…
それは図面がないこと。
あまり古い物件になると、図面がないこともあるようです。
その際に注意しなければならないのが、リフォームの手法です。
間取りや設備仕様の図面がないと、依頼するリフォーム業者に、
再度、図面を作らせる手間がかかります。
さらに、その費用もかさむのです。
ですから、図面がない場合は不動作業者を通して、
当時のマンション施工業者に確認すること。
これが大切ですよ。
また、どうしても図面がない場合もあります。
そんな時は、現地の自治体やマンション管理組合で、
情報が保管されている可能性もあります。
ですから、諦めないで問い合わせしてみることをオススメします。
自分の思いどおりの間取り空間に造り替えられること、
これは中古マンションの大きなメリットでもありますから。
