新聞の広告の折込に、「リフォーム済みマンション!」
というチラシ、ご覧になったことありますよね。
中古マンションが既にリフォームされている、
それで売り出しされている物件です。
当然ならが、このマンションを購入すると、
リフォーム代が浮き、安く購入できるわけです。
見た目、綺麗なので結構、評判が良いようです。
でも、そこに落とし穴があります。
それは何か?
まず、このリフォーム済みのマンションは、
自分の好みにリフォームできないということ。
通常、中古マンション購入時は、
購入者が再度はリフォームを行うもの。
自分に合った、間取りや壁紙クロスの張替えなどを、
依頼できない…
これは大きなマイナスです。
自分の使い勝手のいいように、使いやすいように、
間取りを変えてみる…
とても大切なんですよ。
それと、もっと大事なことがるのです。
中古マンションの購入者がリフォーム出来ない…
これは購入者自身がリフォーム中、
補修の内容を把握してない、ということです。
つまり、リフォーム中に発見された新たな瑕疵や、
補修した箇所が確認できていないということ。
新築マンションであれば、あまり問題ないのですが、
中古マンションだと、最悪の場合、
追加工事が必要となるケースもあるのです。
当然、追加工事費用の負担も発生します。
こうなってしまうと大変ですよね。
ですから、中古マンションのリフォームは、
必ず、購入者自身が業者へ依頼すること、
これが重要なのです。
長く住むことを考えれば、
その方が絶対に安心できますよ。
どうですか?
今から、新聞広告で「リフォーム済み!」
というチラシがあると、少し違った角度から、
内容を見れますでしょ。
「綺麗な部屋だな」と思うのと同時に、
「欠陥が隠れているかも…」と考えるようになります。