中古マンションは今が買い時です!

3カ月に一度、首都圏の住宅地と中古マンションの実勢価格が公表されています。
その中で、2011年の最新の実勢調査、価格動向が掲載されているのですが…

首都圏における住宅地と中古マンションの価格変動は、ともにプラスマイナス0.5%以内。
そんな状態が2年近くも続いているのだとか…
これはつまり住宅や中古マンション価格相場が安定しているということになります。

これほど長く横ばいが続くということは、需要と供給のバランスが取れているということ。
売主にとっても買主にとっても「高すぎず安すぎず」、ちょうど良い適性価格で落ち着いているといっても過言でありません。
これから中古マンションを購入したいと考えている方々にとっては、買主の購入能力に合った価格で売り出される物件が増えている。
そういう状況からすると、買主が無理せずに購入できる状態になっているということです。

一方では、中古マンションの価格が底を打った…
そんな兆候が見られるのは現実感として高いようです。

一般的に中古マンションの価格動向は、住宅地より少し遅れます。
ミニバブル→リーマンショック→2009年前半に下げ止まり、という流れは住宅地と同様ですが、住宅地が若干強含みである現在に比べると中古マンションは、今が底値を打ったのかもしれません。
もちろん、地域に差はありますが…

今は中古マンションの買い時か…
そのようなフレーズを言うなら、今がまさにそのタイミングなのかもしれませんね。