水回りのチェックで中古マンションリフォームのしやすさがわかる

中古マンションを購入する際のチェックで、一番気になる部分は居住する室内空間です。
特にキッチン、洗面所、浴室やトイレなどは特に気になりますよね。
実際に水を流してみて、水の出がいいのかそれとも悪いのかとか、また匂いのことも気になります。
そのほかはお湯がきちんと出るかなどもチェックポイントの一つです。

このように主に水回りの確認は大切です。
水回りをチェックする事で、中古マンション購入後に補修やリフォームをすべきかどうかを把握することが出来ます。

なので必ず確認しておきたい場所…
それが水回りです。

また、中古マンションのリフォーム費用は一戸建て住宅のように高くはありません。
比較的軽微なリフォームで間取りを変更できたり、古くなったキッチンや浴室などの設備を新しいものに取り替えることができます。

でも中古マンションは、一戸建てと違い建物全体で耐震性や耐久性のことが考えられています。
専有部分だから何をしてもいい…
ということにはならないのでリフォームの仕方には注意が必要です。

間取りによっては室内の間仕切り壁がコンクリートの耐力壁になっているケースもあります。
そのような場合は間取りの変更がなかなかできないケースもあります。

リフォーム時に最も困難で悩むのが水回りです。
水回りの位置を変えたりする場合には、床下の配管設備がどうなっているかによって、できるできないの判断が必要になり、最悪どうにも手が付けられないリフォームのケースもあるわけです。

このように見てみると、中古マンションのリフォームは一体どうすればいいのか…
ということになります。

それをまず考える前に確認しておきたいことがあります。
それは中古マンションの設計図確認です。
通常の中古マンションには、管理人室にマンション竣工図書、つまり設計図が保管されています。
マンションの現状を把握することで、マンションの遮音性能・断熱性能・居住性能・リフォームの対応方法などがわかるようになっています。

設計図は個人がみてもわかりませんから、中古マンション建物調査の専門家に見てもらうことで、素人では分かりづらい建物の状況を把握できます。
ぜひ依頼することをおすすめします。

このように希望のリフォームがどこまでできるかが、中古マンション購入の最大のポイントになりますから、特に水回りなどは十分すぎるくらいにチェックしておきましょう。


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