長く安心して住み続けることができるかが中古マンション選びの見極め

中古マンションの購入は大きな買い物です。
そんな大きな買い物をするときにメリットだけを見ていては後悔することになりますから、少しデメリットの部分も考えてみることも大事です。
中古マンションを購入する際の判断基準としてとらえてください。

中古マンションの大きなデメリットは、この中古マンションならいつまで長く安心して住むことができるかを考える必要があるのです。
これが大きなデメリットです。

中古マンション自体の建物の劣化が激しくて、長持ちしない中古マンションも中にはあります。
もちろん、経年的な劣化によるものが大きいのですが、それは新築マンションも同じことです。
ただし、中古マンションの場合は購入時の築年数や購入者の年齢によっては取り返しのつかない老朽化が進んでいることもありますから、注意が必要です。

例えば40歳で築20年の中古マンションを購入したとします。
老後を迎えた80歳のときには、築60年が経過しているわけです。

マンションの寿命が50年ということを考えると、その時にどう対応すればいいのか…
安心して住むことができない状態だったら…
ということを考え始めたら怖いですよね。

そう考えると、やはり中古マンション選びは慎重に慎重を重ねて選びたいですし、選ぶ際は建物自体の将来のことも頭に入れておいた方が良いと思います。


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