超穴場!中古マンションの競売物件

一戸建てやマンションの住居購入者が住宅ローンを支払うことが出来なくなった時に、売主の意思で売却することを任意売却といいます。

売主が任意売却をしない時には、金融機関が裁判所へ競売の申し立てをすることになりますが、その物件のことを競売物件といい、つまり裁判所が差し押さえた物件の事なのです。

競売で売られた物件は、その売却代金が金融機関に支払われますが、注目したいのは競売物件の安さです。

特に中古マンション競売物件の最低売却価格は、相場よりかなり安くなっています。

普通、不動産会社の中で売られている中古マンションは、都心部であれば4LDKで2000万円弱で売られていることが多いのですが、競売物件になると100、200百万円程度で売られている都心の中古マンションも中にはあります。

この安さはかなり魅力的です。

だたし、安く購入出来るからといってもそれなりのデメリットもあります。

まずは現金で購入する事が原則だとうことです。
そして都心部の人気のある物件はたくさんの入札者が競合するので、市場価格くらいにまで高くなってしまう事もしばしばあります。
さらに、共益費や管理費などが未納の物件も多いので確認が必要です。

このように競売物件には一般的な売却のされ方をしていない分、購入するためには少々面倒ですので、そのことをしっかりと把握しておくことが大事だと思います。

問題点がある…ということも考えて、競売物件の購入を判断しなければなりません。


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