不動産の仲介業者から最低限聞いておきたい中古マンション購入の判断材料

中古マンション購入時は「長期修繕計画」と「修繕積立金」の2つ、これが最も重要で注意したい購入時の検討材料です。

何年後に修繕計画が立てられているのか…
今まで計画通り修繕が実施されているか…
積立金の運用が適切か…
今後、積立金がどれくらいまで上がるのかな…

などなどは、仲介会社に必ず確認したい内容です。

〇長期修繕計画がしっかり立てられているか。
〇長期修繕計画に屋根の防水、外壁修繕、給排水設備、電気設備、エレベーター、鉄部の塗装、建物調査などが含まれているか。
〇修繕積立金の相場があまりにも安くなっていないか。
〇修繕計画の見直しや修繕積立金の見直しがされているか。
〇修繕積立金の値上がりがいつ頃、どれくらいの値上がりになっているか。

これらは、中古マンションを購入するに当たり不動産仲介業者から最低限聞き取りしたい内容です。

ちなみに、購入したい中古マンションの情報を管理人さんから聞くこともできます。
こういうことを全く把握していない…そんな管理人はほとんどいませんから…。
つまり、中古マンションの今の管理状態は、管理人がどのようにして管理しているか、その影響も多少ある…ということは把握しておきましょう。

仮にその中古マンションに長期修繕計画があったとしても、その計画で本当に適切なのかの、そんな判断も重要です。
また、今住んでいる居住者たちの金銭的な負担が、具体的に多いのか少ないのかなども要チェックの一つなのです。


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