中古マンションの購入にはある程度の割り切りが必要

最近は新築マンションを探す一方で、希望しているエリアに適当な物件がないからと、中古マンション物件に目を向ける方々もいます。

その際の物件選びについて、少しアドバイスです。

重要なアドバイスなのですが、人気のある中古マンションは金額が結構高いので物件を選ぶ際にはある程度に割きりが必要だということです。

特に都市部にある物件で、間取りも立地も築年数も浅い人気の高い中古マンションは結構いいお値段が付いていて、極端に言うと新築マンションさほど価格は変わらないのが実態です。

逆に、安い中古マンションの物件であっても少しリフォームをすれば大丈夫なのでは…
そう思うかもしれませんが、実際はちょっと手を入れたくらいでは購入意欲がさほど湧いてこないのが現実なのです。

なぜこのような差が付いてしまうのかというと、立地条件の善し悪しにほかなりません。

立地条件がいいと、中古マンションとは思えない程、結構な立派な価格で取り引きされているのが実態です。

ただし、そんな人気のある中古マンションはすぐに買い手が決まってしまいますから、市場に長い時間出回っているような中古物件は、見学しても何かしら気に入らないものですし、どうしても購入に前向きになれないものです。

もう少し綺麗なもの、もう少し立派なもの、もう少し立地条件のいいもの…
というふうに欲を出すうちに、やっぱり新築マンションに目移りしてしまいます。

それが人間心理ですから、中古マンションを選ぶにはある程度の割り切り方も必要なのではないでしょうか。