中古マンションをリフォームする際に調べておくこと、
実は、意外と知られてませんが、
リフォーム費用がかさみやすいマンションがあります。
3つ紹介しますね。
一つ目が床の段差が多いマンションです。
床の高さを揃えるためには、床組みが必要ですよね。
部屋の中や間取り的に床の段差が多いと、新たな床組を設ける必要があり、
新しく床を仕上げるには、規定にあった防音性能が必要です。
ですから、部屋ごとに床高さが違うマンションをリフォームする時は、
それだけリフォーム費用がかさむということなのです。
二つ目が壁面のカビ。
特に、北側の壁面にカビができているマンションは要注意です。
カビの原因にもいろいろありますが、
マンション壁面の断熱リフォームが必要な場合も多いもの。
サッシ枠の部分とかはチェックが必要です。
なぜなら、もしサッシ枠が黒くなっていたら、
結露防止のために内窓の取り付けが必要だから。
当然ながら、その分のリフォーム費用が必要ですよね。
三つ目が浴室にある浴槽のサイズが特殊なマンションです。
マンションの浴室は、商品もグレードもたくさんあるのですが、
ほとんど規格にあるユニットバスですよね。
でも、中には浴槽のサイズが特殊なものもありわけです。
浴槽だけならいいのですが、浴室の大きさも規格外のものもあるのです。
こうなると、浴室・浴槽のリフォームは、
間仕切りを移動させる必要があります。
つまり、その分のリフォーム費用も掛かるのです。
どうですか?
リフォーム時に特に費用が嵩みやすい場所を、少し紹介しました。
この3点を意識しながら、中古マンション物件を探してみると、
リフォーム費用の参考になりますよ。