「どうして家を購入したいのか?」
この動機を意識してみることはとっても大事。
つまり「なぜ住まいを買いたいのか?」です。
実は中古マンションを購入するための予算の次に考えたいのが、この「なぜ買うのか?」なのです。
なぜかを説明しますね。
「中古マンションを買いたい!」と思っている買主には、その探し求めている物件に希望条件がありますよね。
例えば、「広い家がいい!」「通勤に便利な都心がいい!」「郊外の静かな住まいがいい!」…
いろんな希望条件がどんどん生まれてくるはずです。
でも、このように条件があまりに多すぎると、全てを満たしてくれる物件が減りってしまい、かえって物件が見つけにくくなってしまいます。
そんな時は、希望条件を3つくらいに絞り込むことで解決出来る場合もあります。
でも、物件を見つけやすいもっと簡単な方法があることをご存知ですか?
それは「なぜ物件を購入したいのか」「どうして新しい住まいが必要なのか」という動機を明確にすることです。
理由もなく中古マンションなどの物件を購入しようとする人はいませんよね。
何かのきっかけがあるはず。
例えば「結婚するので…」「子供が生まれるので…」「子供の勉強のために環境のいい場所へ引っ越したい」
「資産を増やしたい」などです。
このような何らかの「きっかけ」「理由」があるはずです。
こうした中古マンションの購入動機を整理してみると、自分にとってどんな条件が最優先なのか見えてきます。
「通勤距離は遠いけど、子供のために環境のいい場所を選ぼう」
とかです。
意外と、希望の優先順位はもともと決まっていたりするものなのです。
そして、その具体的な希望条件を仲介会社に伝えること。
これが大切です。
仲介会社も、より的確な候補物件を紹介してくれるでしょう。
いかがですか?
中古マンションを購入する際は、ものすごく大変でいろんな難しい準備が必要なんじゃないか?
そう思っている人が結構多いのではないでしょうか。
実際は意外と単純で、しかも簡単なのです。
「そろそろ欲しいな」と思ったら、まず仲介業者へ相談しましょう。
早めの相談が、理想の物件に巡り合うチャンスを広げます。