中古マンションの価格交渉時に、いったん価格提示を行ってしまうとやり直しがききません。
なぜなら価格交渉を直接のやり取りでしないからです。
必ず不動産会社を通して価格交渉します。
だからこそ難しいのです。
そんな時に不動産会社からよく言われることは、3種類の価格を提示しみたら…
と言われます。
不動産会社の言われるままに3種類の価格を設定すると、たぶん、売主さんは提示価格の真ん中の価格で契約するというはずです。
そこで買主は考えます。
もっと低い価格で設定すればよかった…と。
その後、不動産会社の担当者にもう一度交渉をお願いしても、ほとんど覆ることはありません。
この結果は失敗例ですが、その原因はどこにあるのか…
それは中古マンションを購入する際の価格交渉のノウハウに関して、情報収集を怠った…
それだけなのです。
その他にリフォーム済みをどう価格に反映させるか吟味できなかったなど、いろんな原因があげられますが…。
勝負は価格交渉に入る前の段階でいかに中古マンションの提示価格を吟味するかです。
いかに買主が利益を優先させるかなのです。
不動産会社の言いなりになってはいけませんよ。