中古マンション物件を納得して契約したのならいいのですが、後々に契約を解約したいという場合もあります。
そんな時はどうすればいいのでしょうか？
既に支払った手付金は戻ってくるのでしょうか？
このような中古マンションの契約解約に関する事項は、物件を購入する際にとても大切なことなのでしっかり覚えておきましょう。
まず、一定期間内であれば、売主に支払った手付金を放棄することによって契約を解除することができます。
一定期間とは、つまり契約から残金決済までの期間に応じて異なります。
一般的に契約から残金決済までの期間の半分位の期間です。
でも実際の期間ついては、契約締結時に買主と売主とが協議のうえ決定するのが通常のようです。
これは重要ですので覚えておきましょう。
ちなみに、この期間を手付け解除期日といいます。
もし、手付け解除期日後に契約を解除するには、違約金を支払う必要があります。
違約金は物件価格の10%～20％相当額ですから要注意です。
