中古マンションの購入でフラット35Sの適用を受けたい!

フラット35Sの1%金利引下げ措置というものをご存知でしょうか?

これは、「省エネルギー性」のほか「耐震性」「バリアフリー性」「耐久性・可変性」のいずれかに優れた住宅を取得した場合、通常金利をさらに下げてもらえるという特別優遇措置のことです。
この緊急的な金利引き下げ措置があったっからこそ、年内を目途に何とかいい物件を見つけようと頑張っていた方々も多いのではないでしょうか。

実はこの優遇措置…予想よりも早い時期の今年9月で終わってしまったのですが…
フラット35Sの金利引下げ措置が、「省エネルギー性」に優れた住宅を取得する場合に限定して、今年度中に復活を目指す方針が明らかにされました。
金利は1%ではなく、0.7%です。

そもそもフラット35Sというのは、「省エネルギー性」のほか「耐震性」「バリアフリー性」「耐久性・可変性」のいずれかに優れた住宅を取得した場合、通常金利をさらに下げてもらえる特別優遇措置のこと…
その対象のほとんどが新築一戸建てや新築マンションです。

中古マンションの場合、購入を検討しているマンションが果たしてフラット35Sが求める条件を満たしているのか判断しにくいもの。
ましてや「省エネルギー性」に限定されてしまった場合、適用を受けることができるのでしょうか…
そう考えるのも無理はないでしょう。

そこで参考にしたいのが、住宅金融支援機構のホームページにある「中古マンションらくらくフラット35」です。

このページから自分が購入したい中古マンション物件を検索すると、その中古マンションがフラット35Sの適用を受けることができる物件かどうかが確認できます。
また、「省エネルギー性」を満たしているかどうかも判別できるのです。

中古マンションの購入でフラット35Sの適用をあきらめることは、大変もったいないことです。
住宅金融支援機構のホームページにある「中古マンションらくらくフラット35」をぜひ一度ご覧になってくださいね。