中古マンション購入の諸費用、3つの登録免許税と司法書士への報酬について


中古マンションを購入して引渡しされる場合は、多くの諸費用がかかります。

特に知っておきたい諸費用は登記費用です。

登記費用には「3つの登録免許税+司法書士報酬」があります。

この登記費用としては、3種類の登録免許税と手続きを依頼する司法書士への報酬のことです。

この算出時には固定資産税評価額がベースに算出されることになります。

固定資産税評価額とは、土地・家屋への徴税額(固定資産税)を決める尺度で、固定資産税を計算する基になってくるものです。

この評価額を使用して、算出される登記費用は次のとおり

○土地所有権移転登記(=固定資産税評価額×1%)

○建物所有権保存登記(=固定資産税評価額×0.15%)

○抵当権設定登記(=借入金額×0.1%)

ざっと、こんな感じです。

なお、司法書士の報酬の中には、かかった交通費などの諸経費も必要になるのが一般的ですから、実際にいくら必要になるかはいろんなケースで大きく異なります。

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