中古マンションの購入したい物件が決まったらすぐに準備しておきたいもの…

中古マンションの購入物件が決まったら、すぐに百万円単位のお金が必要になります。
ですから、今預金がいくらあるのかの把握、定期預金の解約や持ち株の売却など現金の準備…
などのことは早め早めにしおくことがおすすめです。

実際の購入物件費用の支払いは決まったらになりますが、中古マンションの場合、支払いや引き渡し時期は売主と話し合って決めていきます。

売主との話し合いの結果、中古マンションの物件の残代金や購入諸費用がすぐに用意できるかどうかを確認しておくことも大切なことなのです。

中古マンション購入費用の支払い時期と金額の大まかな目安については、おおよそ次のとおりですが、注意したいのは、引き渡しまでの時期が短期間になる場合があるということです。

○売買契約時に支払うもの…
手付金として物件価格の10%程度を売主に支払うことになります。

○物件の引き渡しまでに支払うもの…
住宅ローンを組んだときに契約印紙税というものが必要になります。
この金額はおよそ2万円~です。

○残金の決済時支払うもの…
中古マンションを購入する物件の残代金として、物件価格から最初に支払った手付金を差し引いたものです。
また、このとき購入諸費用も必要になります。
中古マンションでは購入価格の5%~8%が目安です。ちなみに新築一戸建てだと6%~10%にも及びます。

そのほか、購入後にも支払うべき費用が生じます。
例えば、引き渡し後に支払うものとして、購入した中古マンションをリフォームする場合には、リフォーム費用が必要になってきます。

当然、リフォームする内容により費用は異なりますが…。

また、引越し代や家具購入費用などの費用も以外と費用がかかるものです。
家具を新調するだけで50万円~100万円にも及ぶことがありますから、しっかりと把握しておくことが大切だと思います。

あと、半年~1年半後に不動産取得税の支払い請求も来ますし、中古マンション購入後にずっと支払わなくてはいけない住宅ローン返済や所有者にかかる税金、管理費積立等のメンテナンス費用なども必要になってきます。


>中古マンションの購入時期は消費税が上がった後のタイミングが一番いい…