中古マンションの土地にかかる不動産取得税を軽減させるためには…

不動産所得税は建物とは別に、土地にもかかります。

中古マンションだからといって、購入しても建物にはかかるけど、土地にはかからない…
そう考えている人は結構いると思います。
残念ながら、土地にも必ず課税されてしまうのです。

一体いくらかかるのかというと…
まず、その中古マンションがいつ建築されたかにより決まってきます。
つまり、課税標準(固定資産税評価額)が大きく関わってくるわけです。

不動産取得税額を計算すると、課税標準(固定資産税評価額)×2分の1×3%で、簡単に求められますが、実際に納付しなければならない額は、不動産取得税額から軽減額を差し引いたものです。

仮に中古マンションの価格が1000万円なら、およそ15万円が中古マンションの土地の不動産所得税になりますが、軽減措置(税額の軽減)が適用されれば、この金額よりもさらに安くなります。

不動産取得税の軽減措置を受けるためには、不動産を取得した日から60日以内に、不動産が所在する都道府県税事務所または支所に申告しておかないと、減税措置を受けることができません。

注意してくださいね。


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