中古マンションの購入価格を値引きさせたい!

欲しい中古マンションがやっと見つかった!

これからが本格的な営業マンとの価格交渉です。

一昔前までは建築資材が高騰し住宅ローンの長期化などが原因で、マンション市場は販売在庫がたくさん積み上がっている状況でした。

でも、最近はマンションの購入価格が下がってます。

新築マンションや中古マンションを購入したい世代にとっては、とってもイイ時代なんですよ。

つまり「買い手市場」ということです。

実は、この「買い手市場」が新築・中古マンションの購入価格を値引きする上で、とても重要な状態なのです。

そこで、少し中古マンションの購入価格を値下げさせる交渉術を紹介しますね。

まず、中古マンションを値引き交渉する際に、知っておかなければならないこと…

それは新築・中古マンションの売れ行きです。

中古マンションの価格交渉をする際に、いきなり「安くして!」と言ったところで、不動産業者の営業マンは口説けませんよね。

そもそもこれはタブーです。

そこでまずマンションの契約率を知っておくことが大切。

買いたいマンションのある地域の新築分譲マンションや中古マンションの契約率が、どんな状況なのか、あらかじめ調べておくことをオススメします。

その調べ方ですが…

営業マンから直接聞き取ることが手っ取り早いのです。

気に入ったマンションが見つかれば、不動産業者の営業マンからまず来場客数や販売状況などを聞いて、そのマンションがどれくらいの人気があるのかを確認するのです。

もし、売れてないようであれば、その営業マンはせっぱ詰まっているはず。

その心理が少しでもかいま見れたら、買い手側のチャンスです。

売り手側の「売れていない」という心理がわかれば、値引きのチャンスができるわけです。

このような値引き交渉しやすい環境をつくりあげることが、まず大切なのです。