住みたい場所の近くにあるマンション価格の相場

マンションは今、新築マンションの物件動向をみながら中古マンションをみるべきだ…
そんな内容を聞いたことがあるでしょうか?

東京湾岸エリアだけでも、今年度のうちなんと5000万戸の新規分譲マンション物件が出てくると言われています。
これらの物件販売がどのように進んでいくかによって、東京湾岸エリアの価格動向にも影響がでてきますが…

これらの物件マンション、実は震災前から分譲されていて、売り出しの段階で、すでに坪当たり20万円、70㎡あたりで420万円ほど価格が下がってしまっています。

今も販売されている物件の価格にも影響しますし、後続で、これから分譲される物件では、坪単価にして、20万円下がった時点を基本にして価格が決まっていきます。

つまり、今後、相当な戸数が売れ残る可能性がある…
そういうことです。

このことは中古マンション物件にも影響が出てきますし、下げの圧力がどんどんかかることになります。

だとしたら、住みたい場所の近くにある物件の価格が、高いのか安いのかをどうしたら判断できるのでしょうか?
実はこの時に新築マンション物件の価格については、あまり参考になりません。
新築マンションは土地、建物、デベロッパーの利益を積算して価格が決まっています。
かかってしまった費用を価格に反映しているので、基本的にこの価格は相場とは関係ありません。

ですから、新築マンションの場合、新築時の価格と中古になってからの価格に大きな乖離が生じてしまうこともしばしばです。
価格に当たり外れがどうしても起こってしまいます。

つまり住みたい場所の近くにあるマンション価格の相場を知るために、新築物件の価格はあまり参考にできない…

そういうことです。